よかろうもんブログ

私が同意した「実名匿名論」。

   

インターネットと「実名匿名論」は切っても切り離せない関係で、
私も長年もやもやしていましたが、
ようやく同意出来る意見と出会うことができました。

実名至上主義者がやはりまともではない件について | 脳無しの呟き《土鍋と麦酒と炬燵猫》

特に気になる部分をいくつか引用させていただきます。

匿名であることを批難する人にありがちなのは、「匿名であることを利用して必要以上に相手を敵対し挑発し罵倒する」という部分なのだろうけど、ネット界隈を見ていればわかる。別に匿名でなくても実名の人が「相手を敵対し挑発し罵倒しているケースがある」ということに。同じだよ同じ。

この手の話は昔からあるわけで、未だにそのような実名匿名で分別するような人にありがちなのは、『相手が匿名なら問答無用で無視もしくは罵倒対象』となることであり、『実名であればその意見表明は(内容がどうであり)傾聴に値する』と言っておきながら、実のところは『実名にて意見表明する指摘に関しては反応しない(無視する)』という行動を取る部分。

実名からの問いかけに返答できないくせに、匿名に対して意見を聞かず否定する言動を行うような人こそ、いちばんたちが悪い。そういう人は結局まともに議論する気はないのだろうし、そこに何が書かれているか理解しようとする努力もしないわけで、そういう人が「ネットにおける議論とは」などを平気で書いてしまうことがもうおかしくて仕方ない。

うん。この通りだと思います。
「匿名は云々」と言いながら、実名からの指摘に反応しない人が散見されます。
なのに自分に賛同する匿名からの意見は喜んでリツイートする。
いったい何なのでしょう。何人か思い浮かびますね。

「礼儀を知らない匿名からの罵詈雑言」に反応する必要はないですし、
そういう行為自体、許されることではないと思っていますが
せめて、普段から「実名からの指摘には耳を傾ける」などと言ってる人は
耳の痛い指摘であっても反応しましょうよ、と思います。
そういうのを無視するってことは、結局「実名主義者」って、
「実名からの指摘には耳を傾ける」などと言いながら議論に応じるつもりなど無く、
自分の経歴や肩書き、(そこそこ売れてる)名前で
相手を叩きのめしたいだけなんじゃない?と思うことがあります。
「悪い匿名とは徹底的に戦う」自分を演出しながら。

 - 雑文