よかろうもんブログ

電車の優先席から見える光景は。

   

priorityseat

ここ1ヶ月ほど膝の調子が悪く、杖をついて生活をしています。

朝晩の電車移動の際、立つと座るとでは疲労度合いが大きく違いますし、
そもそも長時間立っていることが少し難しいので
電車に乗ったときは極力座りたいと思い、主に優先席を使用しています。
優先席が空いてないときは、優先席の前に立ち、
空き次第座ろうとしています。

朝晩の山手線は、私が使っている時間帯はだいたい優先席が空いてますし、
空いていなくても、8割方どなたかが席(優先席)を譲ってくださいます。
譲ってくれるのは、だいたい小ぎれいな若い会社員風の人か、高田馬場で降車するような大学生で、
譲ってくれないのは、主に清潔感の無い人、仕事の出来なさそうな会社員風の人、
チェックのシャツを着て漫画を読んでいる体格のいい人です。

これが、(私が山手線の他に使っている)東急池上線になると、
席を譲ってもらえる確率は5割以下になります。
朝晩の乗客が多い時間帯ということもありますが
それにしても、もう少し優先席に座るべき人に席を譲ってもいいんじゃないかなあと思います。
優先席の前にご老人が立ってても、知らん顔をする人が目立ちます。
ご老人でさえそうなのですから、私が座れるはずもないです。

で、優先席にどんな人が座っているかと言いますと、
やはり清潔感の無い人、仕事の出来なさそうな会社員風の人が多いです。

 

たかだかこれだけのサンプルで、何かを結論付けるのは乱暴ですが

清潔感の無い人→自分の身なりすら気遣えないのに、他人を気遣えるわけがない
仕事の出来なさそうな会社員風の人→仕事が出来ないのは他人を気遣えなかったり、周りが見えていなかったりするから

と推測するくらいしても良いですよね。

 

あと、もう一つ気になることがあります。
優先席に座っている、見た目が健康そうな人が
私が持っている杖をチラリと見た後に、目をそらしたり寝たふりをしたりするのですが
あれは何なのでしょうね。
見ちゃいけないものを見てしまった!という感じなのでしょうか。
せっかく座った座席を手放したくないのでしょうが、
(たぶん)杖を確認した上で、それでも席を譲らないのだとしたら、
その人はあまりいい育ちじゃないんだろうなあ、と思います。

 

まあ私なんて、見た目は杖がなければ健康に見えますから、
優先席を譲ってもらえないのもある意味仕方ないのですが。

 

今回学んだのは「他人の善意に期待するなど無駄」ってことですかね。

 - 雑文