よかろうもんブログ

悪いのはkoboじゃなくて楽天。

   

キンドル上陸で追い込まれた楽天が自暴自棄 koboを投げ売り!

この釣りっぽい見出しはアレだとしても、それなりにまとまっていて
そこそこ的確にツッコミを入れているこの記事から。
(以下の引用部分は全て上記記事から)

 11月1日に、新機種「kobo glo(グロー)」と「kobo mini(ミニ)」を発表した楽天。1万円を切る価格で、キンドルの上陸ショックを食い止めようと必至の防戦を展開している。この発売会見で、三木谷社長は20万冊という目標数については「今後、結構大きな塊で、1万冊、2万冊という単位で入ってくる予定があり、そのタイミングが年内であれば20万冊までいけると思う」と語り、自信たっぷりの姿勢は変えない様子。

 しかし、目標の20万冊に向けて、残りは13万冊なんですが……?

「1月になってしまうということもあるかも知れない」と言葉を濁す三木谷氏だが、いちばんの得策は速やかにこの目標を撤回することではないか?

「目標撤回なんて格好悪いこと出来るか!」なのか、撤回しないことで社内にプレッシャーをかけているのかは分かりませんが、
どちらにしてもお客様のことなんて全く考えていない模様。
「20万冊読めるんなら買ってみよう」というお客様がいるかどうかは分かりませんが、出来ない約束はすべきじゃないですね。
だいたい、これまでの冊数の増え方を見ると、今後2ヶ月足らずで13万冊増えるなんて考えられないです。

この一連の問題は、端末そのものの問題ではなく、サービスやコンテンツの問題ですから、
運営・運用のスタンスが変わらない以上今後も期待しにくいですよね。
エンドユーザー軽視の楽天らしいサービスの提供の仕方だと思います。

何といっても「騒いでるのは一部」なんて言うくらいですからね。

 - 楽天kobo, 楽天市場, 雑文